絵本の記憶
今日(12/14)の朝日新聞『声』欄に,「東京大空襲を読み聞かせた」
という投稿がありました。
早乙女勝元さんの絵本「猫は生きている」を小学校6年生のクラスで
読み聞かせボランティアとして読んだそうです。
少しショックが強すぎるかなとも思われたそうですが
柔らかい心をもった小学生のうちにこそ
このような絵本に触れてほしい…と書かれていました。
この本の記憶,約30年ぶりに思い出しました。
この絵本,私が大阪・豊中市に住んでいたころの
ヴァイオリンの先生のお宅にありました。
当時,読んでいて本当に怖かったけれど
私自身,幼いながらに戦争の悲惨さが伝わり
二度と戦争を起こしてはいけない…
という思いを強くした作品だったと思います。
怖い・悲しい内容の中にも,お母さんの子どもを守りたい
という強い愛情を感じて,なぜか何度も手にとってしまう絵本でした。
実際に起きた戦争であり,子どもなりに受けとめていたんですね。
きっかけがあって,私のように30年ぶりに思い出すこともあるし
そうでなくても,その時感じたことは心に残るでしょう。
先生のお宅,早乙女勝元さんの作品がいくつもありました。
私より少し下の娘さん,小さな息子さんがいて
レッスンを待つお部屋にはたくさんではないけれど
絵本や写真集,童話の全集が置かれていました。
ヴァイオリンの練習は嫌がっていたけれど
先生のお宅に行くのは楽しみでした。
絵本の記憶とともに,今は亡き先生との思い出もよみがえりました。
◎「25年ぶりの出会い」 http://www.peu-a-peu.net/blog/2007/05/25-83f2.html
![]() | 猫は生きている 作:早乙女 勝元 / 絵:田島 征三 / 出版社:理論社 ![]() |





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