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2007.05.25

25年ぶりの出会い

私が小学2年生〜5年生まで習っていたヴァイオリンの先生の家に、古びた分厚い本が並んでいました。
それは、世界のお話がぎゅっと詰め込まれた全集で、昔の仮名使いだったのと、紙まで茶色く変色?していたので、かなり古いものであると推測されました。本の表紙は赤茶色っぽかった記憶。
私はレッスン時間よりもず〜っと前に先生のお宅へ行き、レッスン室とメゾネットになっていたお部屋に置かれたその全集を読むのを楽しみにしていました。先生にお願いして貸していただいたこともありました。その全集をず〜っと探していたのですが、まず全集の名前もわからず、ただただ記憶を頼りに中途半端な探し方とネット検索くらいしかしていなかったため、先生のお宅で見て以来、手に取ったことがありませんでした。

今日、娘を幼稚園に送った後、千葉市立中央図書館に行きました。
来月15日に、絵本のレクチャー&読み聞かせイベント企画があるので、迷わず絵本・児童書のコーナーへ。
つい最近、mixiで知り合った方の著書や関連書籍「読書へのアニマシオン」を閲覧したり、絵本雑誌を閲覧したりしての帰り道、ふと世界の童話全集が並んでいるのが目にとまりました。もしや?と思い、数種類の中から1冊、私の記憶と全然違って黄色に緑の背表紙のものを手にとって中を開けると、まさにこれだーっ!
発行年月日を確かめると「大正14年原本発行・昭和63年復刻」と明記されていました。古めかしい活字と、昔の仮名使いそのまま。
25年ぶりに出会えた本を手に、なんか胸が熱くなってちょっぴりウルウル。
先生のお顔やお部屋、小学生の私が本を読む姿がふわ〜っと頭に浮かんだり、先生のレッスンを待っているとき、先生に叱られての帰り道の暗〜い気持ちなど、いろいろなことの記憶が次から次へと蘇ってきました。

■世界童話大系 大正14年原本発行・昭和63年復刻

この、先生の家で読んだ本の中に、確か「美女と野獣」に似た話があったはず。。。
私の中での「美女と野獣」は、ディズニーの原作になったものとも違う…これを突き止めたかった。
でも、「美女と野獣」もしくは「美し姫と獣(怪獣)」でもなく、25年も前の記憶でやっぱりタイトルもわからない。
全集には世界の国ごとに童話が分かれているけれど、どこの国のお話かもわからなくて、ただただ目次をひたすら目で追って探したけれど見つからず。。。
家に帰っても諦めきれず、全集を見て思い起こされたキーワードをもとにネットで検索したところ、やっと見つかりました!やはり、「美女と野獣」の類話だったみたいです。かなり似ています。

『ローザとジバル』(クロアチアの昔話) http://hukumusume.com/douwa/pc/world/06/07.htm

久しぶりに子ども時代の私に出会えたようで嬉しかった〜。
娘に…と絵本を選んでいるはずが、私の思い出の本探しだったりしています。
でも私が大好きだった本を娘と共有できる喜びは何にもかえ難い!

千葉市立中央図書館の絵本コーナーは広いし、読む場所も大きなガラス窓の向こうに緑が見えて、とっても居心地良かったです。娘を連れて出かけたいな♪

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コメント

よかったね
あの図書館の絵本コーナーの奥に小さな部屋があって、土曜とか?そこで読み聞かせがあるのよ。6〜7才は『いってきまーす』って親に言ってイソイソと入っていくの。
私にも10才くらいの時かな、子沢山の父が末っ子でパパっ子の私だけにこっそり(内緒にはあまりにも分厚い)買ってくれた、それこそ世界名作童話がギュッとつまった分厚い本の思い出があります。鮮やかなオレンジに金刺繍っぽいの。誰も住んでいない実家の出窓あたりで朽ち果ててしまっているかなぁと、最近よく思ってました。父が体調悪いのでね。
peuさんのお嬢さんもきっとその本のとりこになるでしょうね。いい話をありがとう。

投稿: picopico | 2007.05.25 18:31

発掘して〜
え〜っ!いいね〜。picopicoちゃん世代の全集も見てみたいねー…って、私とそう変わらんか。絵がない分、自分で想像できるのが良かったんだと思う。

あ、アンデルセンの「絵のない絵本」もいいねー。

ウチは私の読んだ絵本・児童書がかなり残されているので、娘も読んでいるよ。picopicoちゃんもぜひご実家に発掘しに行って〜!

図書館の紙芝居机が気に入ったー!読み聞かせ会に行かなきゃ!

投稿: ぷぅ | 2007.05.25 20:38

読み聞かせ
絵本っていいですよね。絵本だけではなく本は大好きな私の家族!紙芝居も大好きで、借りてくると駄菓子を食べながら楽しむ昔の子供のように、終わりない紙芝居屋さんはがんばって読まなければならず大変です。でも喜んでくれるとノリノリになって読んでしまいます。私の友人は読み聞かせをするために勉強をしていました。ものすごい数の絵本を読んで、子供達に読む事を許されるようです。図書館の読み聞かせをする人も大変な事を乗り越えているのだなと、頭が下がります。

投稿: びび | 2007.05.27 14:02

Unknown
本当にー。毎晩同じ本を何度読まされたりすると、「今日は違う本にしてみない〜?」とさりげなく提案したりするんだけどね…。

紙芝居楽しそうだね!今度、駄菓子持参するから紙芝居のおばちゃんよろしくぅ〜。えへ。

絵本の読み聞かせのプログラミングをするためには、昔からの傑作絵本だけじゃなく、新作、翻訳された絵本、とにかくありとあらゆる本を読まなきゃ本を選ぶことができないもんね。スゴイことだ!

投稿: ぷぅ | 2007.05.28 06:55

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