アナ・チュマチェンコ Vnマスタークラス
◎アナ・チュマチェンコ ヴァイオリン マスタークラス
日時;2009年2月21日(土) 11:00〜16:00
会場;Hakuju Hall(代々木八幡駅)
聴講料;1000円
通訳;占部由美子
受講生;(敬称略)
郷古廉・・・ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ 第3番 ニ短調
山田麻実・・・ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調
石上真由子・・・ヤナーチェク:ヴァイオリン・ソナタ
松本紘佳・・・グリーグ:ヴァイオリン・ソナタ 第3番 ハ短調
瀧村依里・・・メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲
ヴァイオリニストで藝大准教授の玉井菜採さんが、
実行委員会の委員長として開催されたマスタークラス。
彼女の師でもあり、以前から
「素晴らしい演奏家であり、教育者だよ」と話に聞いていて。
(ユリア・フィッシャー、アラベラ・シュタインバッハーなど
著名な演奏家を世に送り出している)
ミュンヘン音大でのアナ先生のクラスは、順番待ちだそうです。
マスタークラスでは異例のチケット完売。
特に、4人目からは会場の人がぐぐっと増えました。
学生さん、親子連れが多かったです。
最後のメンコンが、今年の藝大入試課題曲なのもあるかも…って、直前すぎるけど。
18日(水)に東京文化会館で行われたリサイタルには行けなかったので
少しでもアナ先生の弾くヴァイオリンの音色に触れてみたいと思ったのと
受講生も国内外のコンクールで優勝・入賞している学生さんばかりで
興味深かったのもあり、聴講してまいりました。
ほぼ全員に共通して教えていたことは、「ありとあらゆる可能性を試す」こと。
フィンガリング・ボーイング等、譜読みで規律を守って弾いた後は
そこから解き放されて、自分の欲しい響き、より良い響きを探す…
本当の意味でのテクニックを追求することが大事と。
演奏を始めるにあたって、最初に音を出す瞬間の体の動きや意識について
もちろん、強弱や奏法、テンポについてのアドバイスもあったけれど
どんなレベルの人にも通用する身体、フォームの話も興味深く聞けました。
背中→肩→腕のつながりに重要な動きを自然に無意識に
身につけられるのは「水泳」・・・泳ぐこと!だそうです。
私もレッスンで生徒さんに必ず「あなた泳ぎは得意?」って聞きます(笑)
泳ぎの動き以前に、泳げない=浮かない人は体の脱力の仕方に問題があるかなと。
それにしても、アナ先生のリサイタルに行きたかったー!
ちょこちょこっと、受講生にアドバイスする際に弾く演奏でも「おお〜っ!」
来年も必ず日本に来てほしいです。
アナ先生のレッスン、受講生の演奏ともに得ることの多いマスタークラスでした。
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