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2009年12月

2009.12.06

オペラ 《不思議の国のアリス》

          東京室内歌劇場 オペラ 《不思議の国のアリス》

            日時;2009年12月5日(土) 16:00開演
            会場;ル・テアトル銀座
            料金;5000円~11.000円 全席指定

            原作:ルイス・キャロル
            作曲:木下牧子
            台本:高橋英郎・木下牧子
            指揮:大勝秀也
            演出:鵜山仁

合唱曲の作曲で有名な木下牧子さん、モーツァルト劇場の高橋英郎さんの台本で
日本語上演だったこと、夏に字幕出しで参加させてもらった風の丘ホールの
《蝶々夫人》でシャープレス役の今尾滋さんが出演されるということ
内容的にも、娘にも喜んでもらえるかな・・・と思って行って来ました。

まず、舞台演出に度肝を抜かれたーー!!
スピード感がスゴイ!!

個性的なキャスト、そして楽しい歌。
音程があちこち飛んだり、音の重なり方も不思議感いっぱい。
私の知っている数少ないオペラの中で
ラヴェルの《こどもと魔法》のような世界観と似ているかな。

私も娘もジャックが歌う「鱈とカタツムリの歌」に大笑い。
テノールが超大真面目にアリア歌っているのに、歌詞が笑えて・・・。
ユリの花役のコロラトゥーラ・ソプラノも聴ける。

初めて《不思議の国のアリス》の物語のどこが面白いのかわかった気がする。
原作が生まれた当時のイギリスの政治等風刺がいっぱいだし
道徳的とされるマザーグースのパロディーが詰まっていて
当時は原作が熱狂的な人気を誇ったのにもやっとうなづけた。

好奇心旺盛な女の子が不思議の国に迷い込んで
ちょっとコワイ世界も覗いたりして。
12月のクリスマス時季にぴったりのファミリーオペラで
フンパーディンクの《ヘンゼルとグレーテル》みたいに
定番となってもいいかもしれない。


   =====  CAST  =====

       アリス・・・・・・・里中トヨコ
       姉/ユリ・・・・・吉村美樹
       白ウサギ ・・・・猿山純子
       笑い猫 ・・・・・・大井哲也
       公爵夫人 ・・・・前沢悦子
       ジャック・・・・・・近藤政伸
       帽子屋 ・・・・・・布施雅也
       ドードー鳥・・・・今尾滋
       女王・・・・・・・・三橋千鶴
       国王・・・・・・・・明珍宏和
       ケシの花1 ・・・末吉朋子
       ケシの花2 ・・・佐々木理江
       スペード2 ・・・・古橋郷平
       スペード7 ・・・・普久原武学

      合唱 東京室内歌劇場合唱団
     管弦楽 東京シンフォニックアンサンブル

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