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2010年3月

2010.03.15

時同じくして・・・

「イベントに明確なコンセプトを持たせよう!」

以前にも書いたけれど,今,10月の親子向け音楽イベントの
企画準備を進める中で深~く考えさせられていること。

そもそも一番最初の思いつきは
「丸一日,親子が音楽を楽しめるお祭が欲しい」だった。

それから,どんな風なイベントにしようかって考え始めて・・・。

もともと音楽好きな親子しか集まらないかも。
子どもを対象にしたものって,結局親の思いひとつで
足を運ぶか否かが決まっちゃうよって。

私を含め,親って子どもにどんな体験をさせたいんだろう。
どんな風に育って欲しいって願っているんだろう。

コンセプトはそこにある気がする。


このイベントの準備と時同じくして
世の中は政府の「事業仕分け」が進む。
多くの芸術関係者,教育関係者が発言した。

東京藝大学長の宮田亮平氏の発言で衝撃を受けたこと。
国家予算に占める文化予算の比率
フランス=0.9%,韓国=0.8%に対して日本は0.12%!
文化振興国とは言い難い数字。

作曲家の望月京氏の発言は大いに賛同するところがあり。
資本主義社会は,基本的に効率至上主義。
多くの人は目先の利益を第一に追求し
自分の生活に直結しない物事には
意識も想像力も及びにくい。
とりあえず生きるためには,芸術は必要条件ではない
と考える人が大勢だろう。
望月氏は「作曲とは,音楽以外の事象の仕組みを
音楽に置き換えて,再構築する行為」と述べている。

これらが大きくヒントとなって,今まさにコンセプトが生まれつつある。


「芸術は社会にとってどんな効能があるか」

多忙な日常から離れ,何かについて
「深く考える機会を与えてくれる」存在。


あー,まさにこれなのね。
今まさに,私も「ふか~く深く考える機会を与えてもらっている」ってことね。

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2010.03.13

噂をすれば・・・嬉しい知らせ

昨日,ひょんなきっかけで私が自分のお師匠さまに預けたMちゃんの話をした。

Mちゃんは,私が卒業してすぐ,5歳のときにやってきた。
ママが弟くんの出産だったので,パパと体験レッスンにきた。

とっても辛抱強く,練習を一生懸命する子で
小学校2年生の終わりくらいに「音楽の道に進みたい!」
って自分から言ってきて,まだまだ半人前の(今でも)私はビックリ!

そこで,私は自分のお師匠さまに相談。
レッスンに必ず同席すること,月1回しかレッスンできないので
それ以外は私自身がお師匠さまに言われたことのチェックをすること
を条件にみてくださることとなった。

途中,私の結婚・出産もあり同行できないこともあったけれど
それから中2のはじめまで,同行しながらレッスンをしていた。

お師匠さまは,Mちゃんのレッスンを通してMちゃんを育ててくださっただけでなく
私をも育ててくださったと,本当に心から感謝している。

・・・と,こんな話をしたのだった。


~夕方~

携帯が鳴る。Mちゃんからのメール。

「大学に合格しましたー!」

その後,電話で久しぶりに話した。

Mちゃんは,昨年,芸術系の大学を受験。
しかし,もう一歩のところで惜しくも逃してしまい・・・
なんと,今年は方向転換して一般大学を受験していて。

そして,Mちゃんと仲の良い,やっぱり元生徒で一足先に大学生になったYちゃんと
「先生のところに行きたいでーす」と言ってくれた。

大事な大事な,私のだーい好きな子どもたち,
今年20歳になる彼女たちと,「先生と生徒」じゃなく
その枠を超えて,これからもずーーっといい関係を続けていけたらいいなー。


今日は奇しくも,お師匠さまの大学退任記念コンサートが開かれた。

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2010.03.08

クニポンの音楽の時間

10月に計画中の親子向け音楽イベントで,アドバイザーとしてお世話になっている
池田邦太郎さん=クニポンのワークショップの見学に行って来ました。

船橋市にある自主運営の幼稚園で,年少~年長の子ども対象に行われました。
子どもたちが一人ずつ自由にピアノを弾く横で,クニポンも即興で伴奏をつける方法。

最初は年長さんから始まりました。
「自由に弾いていいよ」・・・でも,自由って何だろう?ってためらう子ども。
特に年長さんになってくると,他人の「上手だね」って評価が気になったり
知っているメロディーをいかに上手に弾くか・・・ってことにこだわったりして
なかなか「こころを開く,解き放つ」ことができなくなるよう。

年中さんがやってくると・・・
ピアノに座った途端,鍵盤を何のためらいもなく叩き始める子が増えてきました。
弾きながらイスを叩く子ども,自分の気に入らない音を出したクニポンに
「そんな音出さないで!それやだー!」って,自分の感性にこだわりをもつ子。

ピアノを習っている子どもの多くは,
習っていることの枠からなかなか出られなかったり。
自由に弾けなくて,それを隠すかのように目を擦りながら弾いていた子には
なんか見ていて私まで切なくなってしまいました。

年少の子どもたちでは,弾くことをためらうのではなく
自分の出そうとする音を慎重に探して,確かめるように叩く姿が見られました。

ピアノの前に行くときは大はしゃぎなのに,
椅子に座ってピアノに向かって音を出した途端
真剣な顔つきになったり,自分の世界に入り込んで満足そうな顔したり。
子どもは元気ではちゃめちゃやっても,ある程度満足すると
その後とってもデリケートな音を出したりして。

音のキャッチボール,言葉の会話はないけれど
音で相手の気持ちがわかったり,気持ちが通じ合ったり。

表現って自分を肯定することから始まるってことを教えられました。
この音を出したいんだ!自分はいいんだ!って自分に自信をもつことで
自分の価値観を表に出せるから「表現」なんだなーって。
自分に自信がないと,「これでいいのかな?」ってためらってしまう。

見学していたら,私までクニポンの横で思いっきり弾きたくなってしまいました。
その衝動を抑えきれず,家に帰ってから娘とピアノをめちゃ弾きしましたー!
あーーー楽しかった!!
娘が1歳~3歳までは,何も教えることなくピアノを自由に弾かせて
遊ばせることが多かったけれど,習い始めたら
娘が「あそびピアノ」って言っている時間がぐ~んと減ってしまって。
もしかしたら,娘のピアノでの「表現=自分を肯定する」を私が奪ってしまったのでは?
と,日々の練習時の私の態度などを反省したのでした。

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2010.03.07

音楽のチカラ!!

5日(金),ぽっかりと1日だけ晴れて暖かだった日に
娘の誕生日祝いを兼ねて,ディズニーランドへ行きました。

小学校からの帰宅が13時半,それから準備して14時半頃には到着。

アトラクション,90分・120分待ちという混雑ぶり。
もう,今回はショーをメインに!と決めてきたので
真っ先に「ワンマンズ・ドリームII -ザ・マジック・リブズ・オン」へ。

最近,心の中でもやもやしていることが多かったりして
なんかこの空間にいる自分が信じられないような気分で。
ショー観ていたら,胸に込み上げてくるものがあって
いつの間にか目がウルウル。
ディズニーが大事にしていることも伝わってきた気がして。
一緒に行った母も,「このショー観ただけで満足だわ」って。

それからシンデレラ城前で「POWER OF MUSIC」を観ました。
もう,私にとって「必然」か「啓示」としか言えないようなタイミング!!

我が家では「ロック」って聴く機会が少ないから
娘はどんな反応するかしら~?と思っていたら
ノリノリ!!拳を振り上げてウォーウォー歌ってました。

ショーの内容だけでなく,ショーを観ている様々な年代のお客さんの姿
すべてに衝撃を受けました!!
「音楽の起源」「音楽のチカラ」を見せられた気がします。

私の音楽活動は「企画」に絞られてきている中で
何を伝えたいと思っているのか,いろいろな思い・考えが交錯して
自分の根底にあるものさえわからなくなっていたけれど
少しずつ迷いも吹っ切れて,また一歩前へ進めそう。

やらなければいけない仕事があって,どこか後ろめたい気持ちで行ったけれど
それ以上に得たものが大きかったー。

心に余裕がないときこそ,「音楽」って必要だなーーと実感したのでした。

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