じぶん育て

2010.06.09

放課後子ども教室のこと

過去日記の最後にあげた「放課後子ども教室のこと」。

千葉市は,文部科学省の「放課後子ども教室推進事業」を
市内120小学校で実施しています。

この事業の概要は,放課後に小学校の校庭や体育館,余裕教室等を活用し
地域の人たちや保護者等のボランティアによる協力のもと
 ・児童が地域の人たちとの交流を通じ,様々な体験ができること
 ・地域が一体となって,子どもたちに多様な活動機会を提供する
 ・地域教育力の再生,活性化を図る
 ・放課後の安全,安心が確保できる
等の事業効果が期待されているとのこと。

娘の小学校では,地域コーディネーターは保護者が1年交代で務めていて
昨年度,地域コーディネーターを務めたママ友さんから引き継ぎました。

18年度から始まった事業も今年度で5年目。
初年度こそ,地域の方の協力者も多かったようですが
年々減り,昨年度末には5名。
「地域の人との交流・・・」のはずが,「保護者との交流・・・」になっていて。
これでは,町内の子ども会と運営も内容もなんら変わらない。

全学年2クラス,約350名程度の小さな小学校の周りは高齢世帯ばかり。
町内で子どもが安全,安心に遊ぶためには
知っている大人がひとりでも多くいてくれること!
何よりも,この事業に協力してくれる地域の方を増やすことから始まりました。

娘の小学校は私の母校であること・・・
それは最大のメリットですよ,期待していますよ!と教頭先生からのお言葉。

ご近所さんだけでなく,同級生のお父さん・お母さんを頼り
そして,町内弦楽アンサンブルの皆さんを頼り
町内の同好会を束ねる文化活動振興会を頼り・・・

今年度の放課後子ども教室は,サークル活動を中心に,
定期的に全体交流活動もおこなえることになりました。
サークルは,①卓球 ②工作 ③キックベース ④フラダンスの4種。
それぞれ,地域の方が特技を生かして,
やりがいをもって参加していただけるような活動方針にしました。
そして,工作とフラダンスは町内文化祭で発表します。

全体交流活動では,町内の公園でネイチャーゲームをしたり
季節の調理関係をしようと企画しています。

今回,協力してくださる地域の方を募集するにあたり
まだまだ事業自体が周知し切れておらず,子育てを終えた世代の方たちに
もっとアピールしていかなければ・・・と思いました。

私が退任しても,次のコーディネーターさんが
「困ったときに,ここに声をかければ人が集まる」
という窓口を作っておけたらいいな・・・と思います。
自治会~町内文化活動振興会(町内同好会)~学区社体~子ども会
といった,地域内の活動団体がそれぞれに活動するだけでなく
学校,児童に対し常に協力体制が整っていたらいいな~と
これから1年頑張っていくつもりです。

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2010.03.15

時同じくして・・・

「イベントに明確なコンセプトを持たせよう!」

以前にも書いたけれど,今,10月の親子向け音楽イベントの
企画準備を進める中で深~く考えさせられていること。

そもそも一番最初の思いつきは
「丸一日,親子が音楽を楽しめるお祭が欲しい」だった。

それから,どんな風なイベントにしようかって考え始めて・・・。

もともと音楽好きな親子しか集まらないかも。
子どもを対象にしたものって,結局親の思いひとつで
足を運ぶか否かが決まっちゃうよって。

私を含め,親って子どもにどんな体験をさせたいんだろう。
どんな風に育って欲しいって願っているんだろう。

コンセプトはそこにある気がする。


このイベントの準備と時同じくして
世の中は政府の「事業仕分け」が進む。
多くの芸術関係者,教育関係者が発言した。

東京藝大学長の宮田亮平氏の発言で衝撃を受けたこと。
国家予算に占める文化予算の比率
フランス=0.9%,韓国=0.8%に対して日本は0.12%!
文化振興国とは言い難い数字。

作曲家の望月京氏の発言は大いに賛同するところがあり。
資本主義社会は,基本的に効率至上主義。
多くの人は目先の利益を第一に追求し
自分の生活に直結しない物事には
意識も想像力も及びにくい。
とりあえず生きるためには,芸術は必要条件ではない
と考える人が大勢だろう。
望月氏は「作曲とは,音楽以外の事象の仕組みを
音楽に置き換えて,再構築する行為」と述べている。

これらが大きくヒントとなって,今まさにコンセプトが生まれつつある。


「芸術は社会にとってどんな効能があるか」

多忙な日常から離れ,何かについて
「深く考える機会を与えてくれる」存在。


あー,まさにこれなのね。
今まさに,私も「ふか~く深く考える機会を与えてもらっている」ってことね。

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2010.03.08

クニポンの音楽の時間

10月に計画中の親子向け音楽イベントで,アドバイザーとしてお世話になっている
池田邦太郎さん=クニポンのワークショップの見学に行って来ました。

船橋市にある自主運営の幼稚園で,年少~年長の子ども対象に行われました。
子どもたちが一人ずつ自由にピアノを弾く横で,クニポンも即興で伴奏をつける方法。

最初は年長さんから始まりました。
「自由に弾いていいよ」・・・でも,自由って何だろう?ってためらう子ども。
特に年長さんになってくると,他人の「上手だね」って評価が気になったり
知っているメロディーをいかに上手に弾くか・・・ってことにこだわったりして
なかなか「こころを開く,解き放つ」ことができなくなるよう。

年中さんがやってくると・・・
ピアノに座った途端,鍵盤を何のためらいもなく叩き始める子が増えてきました。
弾きながらイスを叩く子ども,自分の気に入らない音を出したクニポンに
「そんな音出さないで!それやだー!」って,自分の感性にこだわりをもつ子。

ピアノを習っている子どもの多くは,
習っていることの枠からなかなか出られなかったり。
自由に弾けなくて,それを隠すかのように目を擦りながら弾いていた子には
なんか見ていて私まで切なくなってしまいました。

年少の子どもたちでは,弾くことをためらうのではなく
自分の出そうとする音を慎重に探して,確かめるように叩く姿が見られました。

ピアノの前に行くときは大はしゃぎなのに,
椅子に座ってピアノに向かって音を出した途端
真剣な顔つきになったり,自分の世界に入り込んで満足そうな顔したり。
子どもは元気ではちゃめちゃやっても,ある程度満足すると
その後とってもデリケートな音を出したりして。

音のキャッチボール,言葉の会話はないけれど
音で相手の気持ちがわかったり,気持ちが通じ合ったり。

表現って自分を肯定することから始まるってことを教えられました。
この音を出したいんだ!自分はいいんだ!って自分に自信をもつことで
自分の価値観を表に出せるから「表現」なんだなーって。
自分に自信がないと,「これでいいのかな?」ってためらってしまう。

見学していたら,私までクニポンの横で思いっきり弾きたくなってしまいました。
その衝動を抑えきれず,家に帰ってから娘とピアノをめちゃ弾きしましたー!
あーーー楽しかった!!
娘が1歳~3歳までは,何も教えることなくピアノを自由に弾かせて
遊ばせることが多かったけれど,習い始めたら
娘が「あそびピアノ」って言っている時間がぐ~んと減ってしまって。
もしかしたら,娘のピアノでの「表現=自分を肯定する」を私が奪ってしまったのでは?
と,日々の練習時の私の態度などを反省したのでした。

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2010.03.07

音楽のチカラ!!

5日(金),ぽっかりと1日だけ晴れて暖かだった日に
娘の誕生日祝いを兼ねて,ディズニーランドへ行きました。

小学校からの帰宅が13時半,それから準備して14時半頃には到着。

アトラクション,90分・120分待ちという混雑ぶり。
もう,今回はショーをメインに!と決めてきたので
真っ先に「ワンマンズ・ドリームII -ザ・マジック・リブズ・オン」へ。

最近,心の中でもやもやしていることが多かったりして
なんかこの空間にいる自分が信じられないような気分で。
ショー観ていたら,胸に込み上げてくるものがあって
いつの間にか目がウルウル。
ディズニーが大事にしていることも伝わってきた気がして。
一緒に行った母も,「このショー観ただけで満足だわ」って。

それからシンデレラ城前で「POWER OF MUSIC」を観ました。
もう,私にとって「必然」か「啓示」としか言えないようなタイミング!!

我が家では「ロック」って聴く機会が少ないから
娘はどんな反応するかしら~?と思っていたら
ノリノリ!!拳を振り上げてウォーウォー歌ってました。

ショーの内容だけでなく,ショーを観ている様々な年代のお客さんの姿
すべてに衝撃を受けました!!
「音楽の起源」「音楽のチカラ」を見せられた気がします。

私の音楽活動は「企画」に絞られてきている中で
何を伝えたいと思っているのか,いろいろな思い・考えが交錯して
自分の根底にあるものさえわからなくなっていたけれど
少しずつ迷いも吹っ切れて,また一歩前へ進めそう。

やらなければいけない仕事があって,どこか後ろめたい気持ちで行ったけれど
それ以上に得たものが大きかったー。

心に余裕がないときこそ,「音楽」って必要だなーーと実感したのでした。

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2009.08.13

オペラ 「蝶々夫人」でまたもや修業

8月に入ってから頭の中は「あ~る晴れた日~」♪
今年1月の《セビリアの理髪師》に引き続き、《蝶々夫人》の字幕出しのお手伝い。

《蝶々夫人》は生で1回観たことがあったものの
有名な「ある晴れた日に」のアリアしか知らないし
日本が舞台になっていて、内容もわかっているのに
あまり感激した覚えのないオペラで・・・。
それが、家で勉強のため何度もDVDを観ているうちに
他にもいいメロディーやアリアがあったりして。
蝶々夫人とスズキの「花の二重唱」もステキですが
ピンカートンやシャープレスの歌にも、聴き惚れるメロディーが。

そして、立ち稽古やゲネプロで、生の歌声にしびれ・・・
《蝶々夫人》も好きなオペラのひとつになりました。

昨日(8/12)は本番1日目。
お客様は超満員。
胸がバクバクいうような緊張感も久しぶり。

そして、毎度毎度、必ず同じ場面でウルウル。
そう、蝶々さんがアメリカに帰ってしまったピンカートンをじっと3年も待っていた中
船の大砲が聞こえて、ピンカートンの船だとわかったときの
「bianca...bianca...」(白よ、白い船よ)に泣けちゃう。
本番も鼻をズルズル言わせながら、字幕出してました。

あ~、舞台っていいな~。
関わらせていただけることを幸せに思います。


   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

   千葉でちょっと気軽にオペラ 小空間オペラvol.26
   
    プッチーニ 《蝶々夫人》 字幕付原語上演

        8月15日(土) 14:00開演 
        8月16日(日) 16:00開演
      風の丘ホール(千葉市花見川区)


  [蝶々さん]  清水知子   [ピンカートン] 西村悟
  [シャープレス] 今尾滋   [スズキ]    松浦麗
  [ゴロー]    冨田裕貴   [ケイト]     吉村恵
  [こども]    大和真子

  ピアニスト・コレペティ  河原忠之
  音楽監修         小山陽二郎
  衣装            イシカワマリコ
  字幕舞台 小空間オペラTRIADE オオサワミカ

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2009.06.19

小学校給食ってスゴイ!

   090619lunch

今日は娘の小学校の給食試食会。
学校栄養士の先生から、給食の目標・内容・栄養管理面他お話を伺いました。

日本型食生活(一汁三菜)+牛乳(乳製品)+果物という
理想の形を目標に献立を組んでくださっているとのこと。

毎月19日は「食育の日」ということで、6月17~19日までの3日間
千葉市内の公立小学校全校で、同じ献立だったそう。

「地産地消」(千葉では「千産千消」といっている)ということで、
幕張産のニンジンをミキサーにかけた「キャロットシチュー」や、
ワカメの入った野菜の和え物「磯香り和え」と、
米粉と小麦が半々のコッペパン、冷凍みかんと牛乳という献立。

特に、娘の小学校では牛乳や小麦アレルギーの子がいるということで
シチューには牛乳の代わりに豆乳、とろみをつける小麦の代わりに米粉を使用。
本当にきめ細かい配慮がなされていることがわかりました。
自家給食っていいな~と思います。

子どもの給食配膳の様子などを参観した後、
担任の先生の配慮で、子ども達の残菜を見せてもらいました。
1年生は食べる量の個人差が激しく、残菜もいっぱい。
お母さん方からため息がもれました。
特に、胡麻和えなど和食、野菜のおかずは残す量が多いらしい。

うちではなるべく和食を多く出すよう、野菜多め、
1日30品目を心がけているけれど、この実態を目の当たりにして、
さらに家での食事を大事にしなきゃ・・・と思ったのでした。
旬の食材を多く使っていたり、食べ方が紹介されたお手紙が配布されるので
栄養士さんの献立がとっても参考になります。
改めて、学校給食ってありがたいー。

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2009.06.18

放課後の過ごし方

千葉市では、平成17年から「夢はぐくむ・ちば・子どもプラン」と題した
次世代育成支援行動計画を策定。
今年度をもって計画期間が終了するとのことで、新たに策定するためのアンケートが
小学生のいる家庭を対象に配布されました。

主な内容は、学童保育(子どもルーム)と放課後わくわくキャンパス事業について。
子どもたちが放課後どのように過ごしているかを調査し、
共働き世帯の希望、子どもたちに望まれる放課後の過ごし方などを記入。

ここ最近、新聞の投書欄にも子どもの学校や放課後の生活について
現在の教育について疑問が投げかけられていました。
「ゆとり教育」と称して週休二日制にし、千葉市は3学期制から2期制へ。
そのゆとり教育が見直され、今年から削った授業数やカリキュラムが復活。
我が家の娘は1年生なのに、週4日は5時間授業。4時間で帰宅する日は1日。
1日にたくさんの授業が詰め込まれている状態。
授業数復活させるなら、週休二日制の見直しもあって然るべきかな・・・と。
せめて、隔週休とかね。
でも、共働き世帯には、「親が休みの日に子の習い事の送迎ができる」
といったメリットもあって、きっと意見は分かれると思いますが。

下校時刻は15時。
朝は5分の登校時間も、帰りはのんびり20分くらいかかっちゃう。
帰宅しておやつ食べたら15時半で、そこから宿題させて遊びに行ったら、
17時の帰宅までわずか1時間しかない・・・かわいそすぎ・・・。
これが18時まで遊んだりすると、疲れてしまって
次の日の学校に差し障りが出てしまったり。

低学年のうちはできるだけ友達と遊ぶ時間を持たせたいのに
放課後、思いっきり遊ぶ時間がない現実・・・
放課後の過ごし方を考えてくれるなら、「居場所」づくりだけでなく
「時間」もくださーい。そう思うのは少数意見なのかな・・・。

子育てしていると、国や自治体の教育方針も
受け入れ難いことがたくさんあって、
本当に「子どものため」、「子ども最優先」の教育がなされているのだろうか・・・
と疑問を抱くようなことがいっぱい。

この前、五嶋節さんも「子育てしていると、すべて政治につながる」って。
まさにその通りだー。
母は強し・・・にならなきゃだ。
って訳で、アンケートにもしっかり記入。
いや、後から「あれも、これも」書き足りない。
もうちょっと頭を整理してから提出すればよかったかも。

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2009.06.11

五嶋節さんの講演会

≪朝日カルチャーセンター千葉 開講20周年記念特別講座≫

五嶋節講演会  ~ ヴァイオリニスト・五嶋みどりと龍の母、そして私の人生 ~

 日時:2009年6月9日(火) 14:00~15:30
 会場:三井ガーデンホテル千葉

まず初めに、「私の場合、講演じゃなくて講談に近いです」っておっしゃったとおり、
いやいや「漫談」かと思うくらい抱腹絶倒のお話しでした。

今でこそ、親子留学も驚かない世の中になりましたが
30年前にみどりさんを連れてニューヨークに渡った母娘の生活の厳しさや
アメリカという国で「外国人」として子育てをされてきた経験談など
面白おかしく、ときに過激、刺激的なお話を聞くことができました。

そんな中でも、節さんがいつでもお子さん第一に
正面からぶつかってこられたことがわかりました。
そして、最近のお母さんたち(まさに私世代)や祖母世代に向けて
・子育てを人任せにしすぎないこと
・子どもに尊敬される人でいようと努力しよう
・昔の知恵、文化、人情を伝えていこう
と力説されておりました。

講演会の時間帯が幼稚園や小学校の帰宅時間と重なることもあって
若い世代の方はごく僅か。子育てを終えた世代の方が多かったのですが
現役子育て世代が参加できるような時間設定だったら良かったのに・・・と思います。

この日、初めて娘に家の鍵を預け、留守番をお願いしました。
私の都合で娘を不安にさせてもいいものだろうか・・・とかなり葛藤しつつ
こんなときに限って災害があったらどうしよう・・・とか、超心配性に陥りつつ。

―約1時間―

私が帰宅すると、お手紙が。

 だいすきママへ
  かえってきたらないちゃった。
  「ママがいないとヤダー!!」ってゆっちゃった!
  ママはやくかえってきて~!!
  ちゃんとてがみにかいてあったやくそくまもれたよ。
  だからとてもあんぜんです。
  なんにもしんぱいないので、でんわかけてないからね。
  かえってきてからのギューまっていま~す!!

鍵持って小学校行くのワクワク楽しみにしていたけれど
やっぱり誰もいない家に帰ったら寂しかったんだね。
ご近所さんにもお願いしてあったけど、お留守番するときのお約束や
もしものときの携帯電話の番号を書いた手紙を読んで
ひとりで頑張って寂しさと闘って、電話かけたいのも我慢していたのかな・・・と。

なんともいじらしくて・・・涙出ました。今後はもっと考えるね。

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2009.01.27

永野むつみ 絵本のワークショップ

◎文部科学省委託事業「すもーるすてっぷ」
 永野むつみ 絵本のワークショップ

日時;2009年1月26日(月)10:00〜12:00
会場;花見川 風の丘ホール

人形劇団「ひぽぽたあむ」で長年活動しておられる永野むつみさん、
本当にステキな方でした!
絵本を読むってどういうことか、幾度となく教えてもらう機会があったけれど
こんなに楽しく・可笑しく語ってくれた人はいなかったかも。
会場にいた約50人、お話しにグッと引き込まれ笑いっぱなしです。

今、子育て真っ最中のママさんは「子どもの気持ち」をすぐ忘れちゃうよね…
「親」という育てなきゃいけない責任感と立場から
ついつい注意や叱ることが多くなっているよね・・・って、うんうん、まさにその通り。
「でもね、そんなとき絵本を読んでごらん」って、多くの気づきを与えてくださって。

いろいろな本を読んだりお芝居を観たりして
自分の中にある“文化の棚”にいっぱい蓄えをつくりましょう!って。

絵本の中の場面や言葉に自分の思いをのせることができる、
絵本で親子の共通言語をいっぱい作りましょう!っていう話で
永野さんが昔あった息子さんとのやりとりをお話しされたときには涙が出ました。

絵本って本当に個人性の強いもの。
自分の体験をもとに絵本の内容を解釈している…いわば、総括の場でもあると。

作者の思いや、書かれたことの本質を知るにも読み方ひとつ。
会場でも1冊の本を1ページずつ皆で読みまわしてみました。
永野さんの「レストランのメニューを読むように」
その極意、早速試しました。

お子さんを育て、そして人形劇を通じて多くの親子と出会ってきた永野さん。
お話しを聞いて心がほぐれ、ほんわか温かくなりました。


※このワークショップは、地域SNS《あみっぴぃ》の
直接交流会として開催されたものです。

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2007.10.24

「ネイチャーゲーム」in千葉公園

昨日(10/23)はイベント企画講座の一環で、自然観察指導員の方による公園散策に出かけました。
秋晴れでとても気持ち良く、まさに散策日和!
生涯学習センターと千葉公園は隣接していて、参加者20名ほどでワイワイ歩いて行きました。
千葉公園の裏口付近では、下記のようなことをしました。
オシロイバナ・・・花が咲いているものを根元からとって、中の軸を切らないようにそっと抜き取って落下傘を作りました。お〜懐かしい。黒い種の中から白い粉が出てくるので、鼻の頭に塗ったりもできるし。
ネズミモチ・・・黒くなるとネズミの糞に似ているからネズミモチだとか。もっとかわいい理由かと思っていたのに。これはおままごとに使っていたけれど、なんと実を潰すと中から白いスプーンの形をしたものが出てきました。真っ先に出てくる芽になるそうです。子どもたちは「小人のスプーン」と言って喜ぶそうです。
ヘクソカズラ・・・まさに名前の通り、葉っぱの汁がちょっと臭かった〜。これはサンキライのように実がいっぱいついているのでリースにできるそうです。ただ、色はだんだん黒くなるのでサンキライほどきれいじゃないかもしれない。
ササ・・・久しぶりに笹舟を作りました。

公園に入ると早速アイスブレーク(ゲームをしながら心地よい空間を即座に作り出す方法)として、�いろいろな人とじゃんけんして、勝った人が落ち葉を1枚拾って、最終的にたくさん葉っぱを集めた人の勝ち!というゲームや、4種類の生き物を当てるためのヒントが書かれたカードを配って、そのヒントを頼りに同じ生き物のグループを作っていくというゲーム。1枚1枚ヒントが違うので、みんな半信半疑ながら聞き合って当てていくので、自然と参加者同士で会話が生まれます。

その後、『秋の自然発見フィールドビンゴ』カードが配られました。
4マス×4マス=16種類、「ふわふわするもの」「変な形・面白い形」など書かれていて、その項目に当てはまる物を公園内で探して歩きます。


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写真左=ウリハカエデの種
写真右=シンジュの種

秋なので「実」「種」がおもしろい!家にもモミジがあるけれど、種なんて見たことも探したこともなかった!そのモミジの種がプロペラみたいな形になっていて、上から落とすとくるくる回って遊ぶのにもってこい!写真は指導員の方が見本に見せてくださったウリハカエデの種。公園内のイロハモミジにも実がありました。
家に帰って庭にあるモミジ(種類はわからず)をしみじみ見てみたけれど、種らしきものはなし…残念。
モミジも風に種子を運んでもらいますが、シンジュ(神樹)も薄い葉っぱの形をした実に種子を包むようにして飛ばすそうで、自然界の知恵、子孫を残すための工夫に驚き!

その後、探索を始める前に3種類の葉っぱの匂いをかいで、同じ匂いのものを見つけるというゲームでは、カツラの葉が登場。甘くていい香り。葉っぱの形も覚えられたので、これから散策する機会があったときにも見つけられそう!
どこにでもあるカタバミの葉で、10円玉の表面をこすって磨くとピカピカになったり。
アジサイの葉で草履を作ったり。草履って漢字で書くとまさに「草で覆う」だー。
ムクロジの実って初めて見たけれど、中に入っている黒い種は羽根つきに使う羽の下にくっついている黒い玉だそうで、これまたビックリ。その実に穴を開けて、中のカスを取り除き、ストローで空気を送り込むとなんとホイッスルになりました!職業柄ついつい「音」に反応してしまうのでありました。

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